平成29年9月14日

　日本・インド航空当局間で、かねてより航空関係の拡大について協議しておりましたところ、本日（平成２９年９月１４日）、日本とインドの首脳会談の場において、航空当局間による合意文書の交換が行われ、以下について正式に合意いたしましたので、お知らせいたします。
　今回の合意により、日本とインドの二国間はオープンスカイとなり、航空関係の拡大と両国の交流の一層の拡大が期待されます。

【合意の概要】
オープンスカイ（航空自由化）の実現
両国における主要６空港の輸送力制限を撤廃するとともに、その他の空港への乗り入れ拡大についても可能となった。

日本側： 成田、新千歳、関西、中部、広島、福岡の６空港をはじめ、羽田を除く全ての空港について事実上、乗り入れ制限を撤廃。
インド側：　デリー、ムンバイ、コルカタ、チェンナイ、ベンガルール、ハイデラバードの主要６空港の便数制限を撤廃。
　　　　　　　その他の空港は、インドにおける国際便の受け入れ環境が進展した際に別途追加予定。

（参考）　これまでの乗り入れ可能な空港及び輸送力の制限
日本側：　成田、関空、那覇に、計週４２便まで
インド側：　デリー、ムンバイに、計週４２便まで