平成23年12月27日

　平成23年7月28日に発生した独立行政法人航空大学校所属JA4215（ビーチクラフト式A36型）の航空事故については、運輸安全委員会が現在調査中ですが、同委員会より乗組員に関する調査の過程で一部判明した事項として、12月19日、航空安全情報の提供がありました。　当該情報を受けて、航空局は、航空大学校に対し、再発防止策を検討するよう指示していたところ、本日12月27日、同校より別添の通り再発防止策について報告があったので、お知らせします。なお、（社）日本航空機操縦士協会等を通じ、他の航空機乗組員に対しても「航空機乗組員の使用する医薬品の取扱いに関する指針」について周知徹底するとともに、航空身体検査機関及び指定航空身体検査医に対しても、航空機乗組員に対し当該指針について周知を図るよう努めることを要請しています。