令和元年5月23日

　5月22日（水）に開催された標記会議において、今年9月に行われるICAO総会に向け、CANSOが航空管制に係わる国際標準化活動における重要な役割を果たしていくことが確認されました。

　令和元年５月２２日（水）、福岡市で「アジア太平洋地域における将来の交通流管理の将来を導く」をテーマにCANSOアジア太平洋地域年次総会が開催され、藤田国土交通審議官及び飯嶋航空局交通管制部長等が出席しました。

　アジア太平洋地域の管制業務提供機関、国際民間航空機関（ICAO）等、海外２７ヶ国・地域から約１３０名、合計約１９０名の参加がありました。
※CANSO（Civil Air Navigation Services Organization：民間航空交通管制業務機構）
全世界の航空交通量の９０％に対し、管制業務を提供している。ICAO（国際民間航空機関）に対し、航空管制分野に係わる提言などを行っている。
 
１．日　時　：令和元年５月２２日（水）　９：００～１８：００
２．場　所　：ホテル日航福岡（福岡市博多区博多駅前2-18-25）
３．出席者　：Mr. Poole CANSO事務局長、Mr. Singh ICAOアジア太平洋地域事務副所長、アジア太平洋地域管制業務提供機関CEO、藤田国土交通審議官、飯嶋航空局交通管制部長、諸外国の航空管制機器メーカー等
４．主な結果内容：
本総会では、日本もホスト国として参画し、藤田国土交通審議官による開会挨拶のあと、飯嶋航空局交通管制部長によるプレゼンテーションが行われるなど、「アジア太平洋地域における交通流管理の将来を導く」をテーマに多くの参加者による意見交換がなされました。
今年9月に行われる第40回ICAO総会に向け、CANSOが航空管制に係わる国際標準化活動における重要な役割を果たしていくことを確認しました。