報道・広報

「地方における不動産証券化市場活性化事業」報告会開催について

平成22年3月1日

  主催:国土交通省 

企画・開催協力:株式会社三菱総合研究所/綜合ユニコム株式会社

 

【1.開催案内】

不動産の証券化は、まちづくりに新たな投資を呼び込み地域の活力を掘り起こす手法であり、まちづくりを進めていく上で重要な手法のひとつです。

国土交通省では、平成19年度から3年間の事業として、地方における不動産証券化手法のノウハウ蓄積と人材育成を図るため、「地方における不動産証券化市場活性化事業」を実施してきました。本事業の支援を受け、平成19、20年度は2事業者が不動産の証券化を実現し、最終年度の今年度は14事業者が不動産の証券化に取り組んできました。

本会では、「地方における不動産証券化市場活性化事業」の3年間の成果を報告するとともに、不動産証券化のエキスパートによる特別講演を行なうほか、本年度に支援を受けた3事業者の取り組みなどをご紹介いたします。

また、不動産の証券化に関する知見をより深めていただくため、本会へ参加された方からのご質問にお答えいたします。

これらの講演や質疑応答を通じて、これから不動産の証券化に取り組み、地域の活性化を実現していただきたいと考えています。

この機会に是非積極的にご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

 

【2.開催日程・会場/受付開始12:30~/講演時間13:00~17:00】

○大阪会場:平成22年3月16日(火)大阪リバーサイドホテル

(住所: 大阪市都島区中野町5-12-30 Tel:06-6928-3251)

○東京会場:平成22年3月19日(金)UDXギャラリーTypeS

(住所:千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル4階 Tel: 03-3254-8421)

 

【3.タイムスケジュール】

○13:00~13:20 [国土交通省からの事業報告]

1.国土交通省の取り組み

(1)不動産市場の動向、地価動向、不動産証券化の状況

(2)「地方における不動産証券化市場活性化事業」の概要

(3)平成19年度から平成21年度までの事業成果

(講師)

国土交通省土地・水資源局土地市場課

 

○13:20~14:30 [特別講演]

2. 地方不動産事業者の活性化と不動産証券化の条件

――3年間の事業を振り返っての問題点・課題点

(1)地方都市での不動産証券化の意義

(2)地方不動産事業者が証券化を行なうための条件

(3)本事業の成果、問題・課題の総括

(4)不動産事業者、関連プレイヤーは今後不動産証券化にどう取り組んでいくか

(講師)

寺嶋 峻 「地方における不動産証券化市場活性化事業」のアドバイザリー委員

テラ フィナンシャル マネジメンツ 代表 

 

○14:45~17:00 [不動産証券化に関する討論・質疑応答]

3.地方不動産事業者の証券化への取り組み、不動産証券化に関する質疑応答

本事業の支援を受け不動産証券化に取り組んだ事業者の実体験をご紹介するとともに、証券化スキームの活用方法などについて討論を行います。また、本会にご出席いただいた方々からのご質問にお答えいたします。

(参加者)

田中 正則 NPO長野県定期借地借家権推進機構 理事・事務局長 

安藤 晃 (有)安藤不動産 代表取締役 

樋口 千恵 アルファコート(株) 常務取締役

田中 敬太 丸八不動産(株) トラスト・ファンド室(東京会場)

岩尾 一豊 九州リアルエステート(株) 代表取締役社長 (大阪会場)

(司 会)

寺嶋 峻 テラ フィナンシャル マネジメンツ 代表 

※プログラムは、都合により変更させていただく場合がございます。

 

【4.参加費】

  無料

 

【5.参加登録】

参加登録については、下記をクリックして行っていただきます。

http://sogo-unicom.co.jp/res/

 

本会は、事前に参加登録が必要です。

会場の座席に限りがございますので、参加登録は先着順とさせていただきます。

お問い合わせ先

国土交通省土地・水資源局土地市場課課長補佐 加藤
TEL:(03)5253-8111 (内線30232) 直通 (03)5253-8375
国土交通省土地・水資源局土地市場課係長 藤本
TEL:(03)5253-8111 (内線30223) 直通 (03)5253-8375

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