令和7年7月4日
国土交通省では毎年7月の河川愛護月間に、全国一級河川の水質調査結果を公表しています。 令和6年「水質が最も良好な河川」(*1)は、20河川。 荒川(福島県)、川辺川(熊本県)、五ヶ瀬川(宮崎県)は10年以上連続(*2)です。 過去10年間でBOD値が大幅に改善されている地点(*3)の上位1位は、宮川水系勢田川の勢田大橋地点です。 |
(*1)国土交通省が実施している水質調査において対象となる全国160河川のうち、以下の両方の条件を満たす河川。
・対象河川の各調査地点のBOD(生物化学的酸素要求量)年間平均値について、全調査地点で平均をとった値が0.5mg/L(環境省の定めるBODの報告下限値)
・対象河川の各調査地点のBOD75%値について、全調査地点で平均をとった値が0.5mg/L(環境省の定めるBODの報告下限値)
(*2)荒川(福島県):平成22年から15年連続
川辺川(熊本県):平成18年から19年連続
五ヶ瀬川(宮崎県):平成25年から12年連続
(*3)令和6年と平成27年の地点毎の年間の平均的な水質(BOD値)から、10年間の直轄管理区間の水質改善幅による地点の水質改善状況を比較
○令和6年「水質が最も良好な河川」【概要パンフレット p3】
○過去10年間の水質改善状況【概要パンフレット p5】
○環境基準の満足状況【概要パンフレット p6】
・一級河川で環境基準を満足した地点は97%(863地点/889地点)となりました。
○きれいな水や水質改善を活かした取組の特集【概要パンフレット p13~】
・きれいな水や水質改善を活かした取組を行う四万十川(四国地方)、石狩川(北海道地方)、芦田川(中国地方)、淀川(近畿地方)について特集をしています。
報道発表資料(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。