報道・広報

平成28年熊本地震における災害復旧事業の査定の簡素化について
~被災地の復旧を迅速に進めます~

平成28年5月17日

国土交通省では、4月14日及び16日に発生した熊本地震による
被災施設に対する災害査定の実施に先立ち、熊本県(県内市町村含む)
及び熊本市の災害復旧事業の査定を簡素化します。

※ 簡素化により、被災自治体の査定に要する業務等が大幅に縮減し、
 被災地の早期復旧に貢献します。

○ 設計図書の簡素化により早期の災害査定を実施
 ・既存地図や標準断面図を活用し最小限の設計図書とすることで、測量・
  作図作業等を縮減する。
 ・土砂崩落等により被災箇所へ近寄れない現場に対し、航空写真等を用
  いることで、調査に要する時間を縮減する。
○ 机上査定額の拡大により査定に要する時間等を縮減
 ・通常300万円未満の机上査定の上限額を5,000万円未満に引き上げることで、
  査定に要する時間や人員を大幅に縮減する。

※机上査定:現地での実地査定を基本とする災害査定を机上にて実施するもの。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局防災課災害査定官(事業) 辰野 剛志
TEL:03-5253-8111 (内線35752) 直通 03-5253-8458 FAX:03-5253-1607

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