報道・広報

下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)の公募について

平成27年2月10日


 国土交通省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業におけるコスト縮減や再生可能エネルギー創出等を実現し、併せて、本邦企業による水ビジネスの海外展開を支援するため、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)を実施しております。
 この度、以下の革新的技術について、実規模レベルのプラントを設置して実証を行うため、実証事業の提案を公募することとしましたので、お知らせします。
 [1] 複数の下水処理場からバイオガスを効率的に集約・活用する技術
 [2] バイオガスからCO2を分離・回収・活用する技術
 [3] 都市域における局所的集中豪雨に対する降雨及び浸水予測技術
 [4] 設備劣化診断技術
 
 なお、「下水管渠の劣化状況を把握する技術(仮称)」については、別途公募を行う予定です。
 ※B-DASHプロジェクト:Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project 


1.応募要件
 別添のとおり
 
2.事業の内容等
(1)事業の内容
 別添のとおり
(2)事業規模
 実証規模については下記の上限額(税込)とします。
 [1] 複数の下水処理場からバイオガスを効率的に集約・活用する技術:1技術あたり3億円
 [2] バイオガスからCO2を分離・回収・活用する技術:1技術あたり10億円
 [3] 都市域における局所的集中豪雨に対する降雨及び浸水予測技術:1技術あたり7.5億円
 [4] 設備劣化診断技術:1技術あたり3億円 
(3)事業実施期間(予定)
 契約締結の翌日から平成28年3月31日まで
 
3.応募書類の提出期限
 平成27年3月2日(月)12時 必着
 
4.説明会の開催
 本実証事業の公募に当たり、以下のとおり説明会を開催します
  日時 : 平成27年2月13日(金)15時~17時
  場所 :〒162-0811 東京都新宿区水道町3番1号 水道町ビル8F  (公財)日本下水道新技術機構内 会議室
 参加を希望される方は、当日直接会場にお越しください。
 
5.審査方法
 応募案件の審査等の透明性、公平性を確保するため、有識者委員会において審査を行います。有識者委員会において、あらかじめ定めた審査基準に基づいて、応募書類の審査を行います。
 
6.留意事項
(1)応募に当たっての留意事項
 本実証事業は、実証フィールドとなる下水道施設を管理する地方公共団体(実証フィールド提供者)と共同で実施するものとします。
 なお、本手続きは平成27年度政府予算の成立を前提にして実施するものであるため、予算が成立しなかった等の場合には、契約の締結ができない場合もあります。
(2)成果の活用
 本実証事業で得られた知見やデータ等の成果については、地方公共団体が当該技術を導入する際の技術資料(ガイドライン等)へ反映し、広く周知します。
 
7.説明書の交付
 詳細は説明書によります。説明書は、平成27年2月10日(火)から平成27年2月27日(金)まで、国土交通省において紙媒体をもって手交します。

お問い合わせ先

【下水道革新的技術実証事業の全般、技術[1][4]について】国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課 太田、井上
TEL:03-5253-8111 (内線34-134) FAX:03-5253-1596
【技術[2][3]について】国土交通省水管理・国土保全局下水道部流域管理官付 白崎、端谷
TEL:03-5253-8111 (内線34-315) FAX:03-5253-1597

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