報道・広報

下水管を調査するため全国から下水道技術者が被災地に集結
~下水道の一日も早い復旧に向けて~

平成28年4月22日

平成28年熊本地震では、地震の規模(マグニチュード)7.3を記録する激しい揺れが発生しました。
 

〇重要なライフラインの一つである下水管は全国各都市の応援を得て、熊本県内の下水管の調査点検を実施中。下水処理場は施設の一部に損傷があるものの、処理機能を確保。

 下水管の調査は、熊本県内で調査が必要と判断される約2,700kmを、約1週間(4月18日~4月25日メド)でマンホールを開けて確認し、テレビカメラ調査等さらに詳細な調査が必要な箇所を絞り込み

〇被災地の地方公共団体職員に加え、全国の地方公共団体の下水道技術者が調査に従事 (最大で一日170名が支援予定)

【 支 援 都 市 】
・熊本市には全国20の政令指定都市が支援
  札幌市、仙台市、さいたま市、東京都、千葉市、川崎市、横浜市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市

・熊本県内一般市町には九州、山口地区の23団体が支援
  山口県、宇部市、周南市、山陽小野田市、福岡県、福岡市、春日市、大川市、筑紫野市、大野城市、宇美町、志免町、久留米市、伊万里市、鳥栖市、武雄市、唐津市、長崎県、長崎市、宮崎市、都城市、鹿児島市、薩摩川内市

※下水処理場は日本下水道事業団が地方公共団体の要請を受けて、被害調査を実施し、復旧を進めています。

一刻も早く被災地の皆様の安全・安心な住環境を整えるため、下水道技術者も全力で応援しています。

          
        打合せの様子                        下水管の調査の様子
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:180KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 下水道部 下水道事業課 事業マネジメント推進室 課長補佐 水田 健太郎、課長補佐 安永 英治
TEL:03-5253-8111 (内線34232、34243) 直通 03-5253-8431 FAX:03-5253-1597

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る