平成24年1月23日
1月13日付お知らせした標記の件につき、下記のとおり結果概要をお知らせします。
記
【1.実施概要】
1.期間
平成24年1月17日(火)~21日(土)
2.目的
CMA-CGM社(在フランス・マルセイユ、コンテナ船船腹数世界第3位)及びマースク社(在デンマーク・コペンハーゲン、同世界第1位)並びにフランス政府及びデンマーク政府に対し、国際コンテナ戦略港湾政策を説明するとともに基幹航路(欧州航路・北米航路)就航の維持・拡大を求めるトップセールスを行う。
3.出張者
室井 邦彦 国土交通大臣政務官 ほか(別紙参照)
4.訪問先
CMA-CGM社: サーデ 会長(CEO) ほか
マースク社: ヴァーツェン 副社長 ほか
フランス政府: マリアニ 運輸担当大臣 ほか
デンマーク政府: デンマーク海事庁(DMA) オルセン次長 ほか
【2.当方の説明(プレゼンテーション)の主な内容】
・国土交通省は、国際コンテナ戦略港湾として選定した阪神港・京浜港に対し、施策の集中を図っていく。具体的には以下を実施して強化していく。
第1に、高規格コンテナターミナルを国が整備することにより、ターミナルコストの削減を実現する。
第2に、国内のフィーダー網整備により、日本各地からのコンテナ貨物集約を図る。
第3に、港湾運営会社の設立により、効率的な港湾運営のための推進体制を整える。
・基幹航路のコンテナ船が阪神港・京浜港に寄港することを要請する。
【3.訪問先の主な反応】
・日本の新たな港湾政策については評価。
・日本の港湾は、ターミナルコスト(荷役コストや、ターミナルリース料等)などが高いのが課題。新たな政策による、コスト低減の早期実現を期待する。
・日本の港湾に関しては、作業効率性が高いことについて評価している。
以上
別紙(出張者一覧)(PDF形式:49KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。