平成28年8月1日
先般の日露首脳会談を踏まえ、国土交通省は7月29日ロシア・モスクワにおいて、ロシア連邦運輸省と局長級協議を行い、ロシア極東における港湾の高度化に関する日露の港湾当局間の協力体制を構築することに合意するとともに、プロジェクトの具体化に向けて引き続き協議を行っていくことを確認しました。結果概要は以下のとおりです。
本年5月6日の日露首脳会談にて、安倍総理からプーチン大統領へ8項目からなる協力プランを提示し、プーチン大統領からは高い評価と賛意が表明されました。
8項目の1つに、「極東の産業振興・輸出基地化」があり、国土交通省港湾局では、首脳会談以降、ロシア極東における港湾の高度化に向けて、ロシア関係者や本邦企業等と具体的な意見交換を行ってきました。
平成28年7月29日(金)
ロシア連邦 モスクワ市
日本側:国土交通省港湾局 菊地局長 他
ロシア側:運輸省海上河川輸送政策局 クリュエフ局長 他
日露港湾当局は、両国における官民両セクターの協調の下で、ロシア極東における港湾の高度化を推進することを通して、相互の利益を増進させることが重要との認識で一致し、日露の港湾当局間の協力体制を構築することに合意するとともに、プロジェクトの具体化に向けて引き続き協議を行っていくことを確認しました。
報道発表資料(PDF形式)
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