報道・広報

「サイバーポートユーザー座談会」を初開催しました!
~ユーザー相互の連携を促進、利用効果を最大化し生産性を向上~

令和7年6月17日

 サイバーポートは、港湾全体の生産性向上に向けた取組を推進するために、国土交通省が保有・運用する、港湾物流や行政手続等の港湾関連手続を電子化するデータプラットフォームです。
 この度、サイバーポートの導入事業者間の意見交換の場を提供してほしいとの声を踏まえ、6月3日に「サイバーポートユーザー座談会」を初めて開催し、サイバーポートの今後の展望や参加事業者における実運用の状況、事業者間のマッチング等について意見交換を行いました。

1.背景
 
サイバーポートは、自社内での活用に加えて、導入事業者間で情報連携や手続を行うことで利用効果を
最大化できるとの観点から、導入事業者より、事業者間の意見交換の場を提供してほしいとの声が寄せ
られていました。

2.目的・取組内容
 上記背景を踏まえ、この度、6月3日にサイバーポート導入事業者9社(荷主、フォワーダー、海貨業者、
通関業者、ターミナルオペレーター、システムベンダー等)の参加のもと、「サイバーポートユーザー座談会」
を初めて開催しました。
 座談会では、国土交通省からサイバーポートの今後の展望や実装予定の機能等について説明した後、
参加事業者から各社における実運用の状況を共有してもらい、事業者間のマッチングや港湾物流関係者一体
でのサイバーポート導入等について幅広く意見交換を行いました。

<開催概要>
日時  2025/6/3(火)15:00~17:00
参加事業者 (株)アステック入江、東 海運(株)、(株)宇徳、鴻池運輸(株)、(株)シーゲートコーポレーション、鈴江コーポレーション(株)、ブン・トータルサービス(株)、(株)メイク、MonCargo(株) 
計9社、26名
事後アンケートにおける
主なご意見
・DXに前向きな他社との交流により、今後の事業
 者相互の連携のきっかけになった。
・他社の状況を知ることで、自社の立ち位置や課
 題を再認識できた。
・皆様の熱い想いやサイバーポートの機能開発の
 予定等を伺い、引き続き機能拡充を進めて大丈
 夫だと安心した。
・極力データを繋いで全体の業務効率化を図るた
 め、今後は事業者間のマッチングにより重点を
 置いてほしい。座談会の中で、利用拡大に向け
 た機能拡充や利用促進策を議論することも有意
 義ではないか。
  座談会の様子 

座談会の継続的な開催を望む声を多く頂いたこともあり、今後も定期的にユーザー座談会を開催し、事業者間
のマッチングや利用拡大の推進に取り組む予定です。


<参考>
・Cyber Port ポータルサイト:https://www.cyber-port.net/
・Cyber Port 利用申請ページ:https://www.cyber-port.net/ja/application/

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局 参事官(技術監理・情報化)室 長津、金枝上、山下、神野
TEL:03-5253-8111 (内線46535、46544) 直通 03-5253-8681

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