報道・広報

平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震に関する緊急災害対策派遣隊TEC-FORCE(緊急調査団)の調査結果について

平成20年6月17日

平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震による被災状況を把握するため、地震発生当日の6月14日(土)より、緊急災害対策派遣隊(緊急調査団)の派遣を行いました。
調査の結果、大規模な土砂崩れにより、河道閉塞や道路通行止めによる被害が多発している。これらについては、二次災害防止のための早急な対策が必要である。また、被害が広域にわたっており、早急な被害の全容把握が必要である。そのため、国土交通省として最大限の人的・技術的支援を行う必要がある。
国土交通省は今回の調査結果を、今後の災害復旧や防災対策のために活用してゆく予定です。

[1]派遣先・日程等

6月14日から、岩手県・宮城県内の各所管施設等についてそれぞれ調査を実施。
(調査結果等については別紙)

[2]派遣メンバー(計25名)

(団長)河川局防災課総括災害査定官 田上澄雄(たのうえすみお)
    〃〃災害査定官 山科勝嗣(やましなかつし)
    〃砂防部砂防計画課課長補佐 佐藤保之(さとうやすゆき)
    〃砂防部保全課課長補佐 近藤秀樹(こんどうひでき)
道路局地方道環境課企画専門官 冨樫篤英(とがしあつひで)
住宅局建築指導課建築安全調査室長 杉藤崇(すぎとうたかし)
鉄道局施設課鉄道防災対策室長 高山治彦(たかやまはるひこ)
港湾局海岸・防災課災害対策室長 川嶋直樹(かわしまなおき)


国土技術政策総合研究所
水資源研究室室長 三石真也(みついししんや)
砂防研究室主任研究官 水野秀明(みずのひであき)
下水道研究室室長 榊原隆(さかきばらたかし)
〃研究官 深谷渉(ふかたにわたる)
〃研究官 藤原弘道(ふじわらひろみち)
基準認証システム研究室主任研究官井上波彦(いのうえなみひこ)
道路構造物管理研究室室長 玉越隆史(たまこしたかし)
〃研究官 生田浩一(いくたこういち)


関東地方整備局
荒川下流河川事務所副所長 向井正大(むかいまさひろ)
道路部交通対策課係長 畦地拓也(あぜちたくや)


(独)土木研究所
土砂管理研究グループ主任研究員 内田太郎(うちだたろう)
水工研究グループ上席研究員 山口嘉一(やまぐちよしかず)
〃総括主任研究員 岩下友也(いわしたともや)
構造物メンテナンス研究センター
橋梁構造研究グループ上席研究員 運上茂樹(うんじょうしげき)
〃主任研究員堺淳一(さかいじゅんいち)


(独)建築研究所
構造研究グループ上席研究官 河合直人(かわいなおひと)


(独)港湾空港技術研究所
地震防災研究領域長 菅野高弘(すがのたかひろ)

お問い合わせ先

国土交通省河川局防災課災害対策室課長補佐 藤田司
TEL:(03)5253-8111 (内線35762) 直通 (03)5253-8461

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