報道・広報

河道閉塞(天然ダム)湯ノ倉温泉地区観測水位状況について

平成20年7月12日

 国土交通省東北地方整備局では、平成20年岩手・宮城内陸地震により発生した河道閉塞(天然ダム)の監視・観測を実施していますが、このうち「湯ノ倉温泉地区」の水位は、7月12日7時20分に、越流する危険があると考えられる水位まで達しました。
 現在のところ河道閉塞(天然ダム)及び下流側河川沿川では被害が発生しているという報告はありませんが、下流側の河川周辺では十分警戒してください。

「湯ノ倉温泉地区」観測水位の状況

越流する危険のある水位 EL 394.9m
7月12日8時20分現在の水位 EL 395.2m(水位差-0.3m)

直轄砂防災害関連緊急事業の実施状況

7 月12日現在 ポンプ16台稼働中

監視、観測体制

引き続き水位監視を継続するとともに、河道閉塞箇所等のヘリによる調査等を実施する予定。

お問い合わせ先

国土交通省河川局砂防部砂防計画課火山・土石流対策官 原 義文
TEL:(03)5253-8111 (内線36103) 直通 (03)5253-8467
国土交通省河川局砂防部砂防計画課課長補佐 塩井 直彦
TEL:(03)5253-8111 (内線36152)

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