報道・広報

緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の一環として、「土砂災害危険箇所点検緊急支援チーム」を派遣

平成20年7月24日

 平成20年(2008年)7月24日の岩手県沿岸北部を震源とする地震により、今後も余震や、台風期の降雨等により新たにがけ崩れ等の土砂災害発生の危険性が高いことから、早急に人命等に影響を及ぼすおそれのある土砂災害危険箇所等を点検し、2次災害防止に役立てることを目的として実施します。
 

(1)点検期間

平成20年7月24日(発災当日)から4日程度

(2)点検範囲

平成20年(2008年)7月24日の岩手県沿岸北部を震源とする地震により、特に揺れの大きかった地域の震度6強、6弱、及びその周辺の土砂災害危険箇所約1100箇所を重点的に実施予定。
<調査予定市町村>
青森県内:八戸市(八戸市、南郷村)、五戸町(五戸町)、階上町 等
岩手県内:洋野町(種市町、大野村)、野田村、久慈市(久慈市)、軽米町 等
                        ( )は合併前の旧市町村名

(3)土砂災害危険箇所点検緊急支援チームの構成

砂災害危険箇所点検緊急支援チームは、国土交通省職員、県職員等約100人で編成されます。なお、現地点検本部は高瀬川河川事務所に設置します。

(4)点検結果

点検結果は青森県、岩手県に報告され、両県はその点検結果に基づき、市町村と連携して、必要な対策を実施する予定です。

お問い合わせ先

国土交通省河川局砂防部砂防計画課火山・土石流対策官 原  義文
TEL:(03)5253-8111 (内線36103)
国土交通省河川局砂防部砂防計画課課長補佐 佐藤 保之
TEL:(03)5253-8111 (内線36142)

ページの先頭に戻る