報道・広報

仙台空港再生に向けた排水作業が次の段階に

平成23年3月27日

 仙台空港周辺の低平地は、東北地方太平洋沖地震による津波により広範囲にわたって浸水しました。
 国土交通省では、国土交通省が全国に配備している排水ポンプ車を集め、名取川河口から阿武隈川河口の湛水区域において、平成23年3月20日から広範囲の湛水解消を重点的、機動的に実施しています。
 仙台空港周辺では、名取市や岩沼市、土地改良区等の協力を得て、この1週間の緊急排水で水位が低下したことによって、陸上自衛隊の捜索活動が開始されたほか、水没していた仙台空港アクセス線のトンネル部が水面上に姿を現しました。28日からは、仙台空港アクセス線再開に向けてトンネル内の排水に着手します。

【緊急排水概要(3月26日時点)】
・排水ポンプ車配備延べ台数 176台・日
・排水開始         3月20日(一部は13日から開始)
・これまでに排水された量  約440万m3※
 ※一般的な25mプール(25m×12m×1.2m)で換算すると約12,200杯分に相当

※概要は、別紙の通りです。

添付資料

仙台空港再生に向けた排水作業(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省河川局河川計画課 中村
TEL:(03)5253-8111 (内線35375)

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