報道・広報

岩手県沿岸部における地震に伴う地盤沈下について

平成23年6月22日

 東北地方太平洋沖地震に伴う地殻変動や津波により、岩手県の沿岸部では地盤沈下や侵食が発生しています。
 また、津波により、堤防等の施設が破壊され、高潮等に対する安全性が著しく低下していることから、航空レーザ計測により得られたデータより、岩手県沿岸の地盤高を把握し、海面との高さの関係を整理しましたのでお知らせします。
 地震後にはこれらの地域において、海抜0m※1以下、大潮の満潮位※2以下、過去最高潮位※3以下の面積※4が増加しており、それぞれ、0.6 km2、3.5 km2、8.1 km2 となっています。

※1 東京湾平均海面(T.P.±0m)
※2 朔望平均満潮位:新月および満月の日から5 日以内に現れる各月の最高満潮面の平均値。ここではT.P.+0.7m
※3 T.P.+1.2m :(岩手県5 地点の既往最高潮位の平均値)
※4 小数点第二位を四捨五入

※ 同様の発表を、東北地方整備局より、東北電力記者クラブ、東北専門記者会に対し実施しております。

添付資料

【記者発表】岩手県沿岸部における地震に伴う地盤沈下について(PDF形式:31KB)PDF形式

別紙(PDF形式:8723KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省河川局河川計画課河川情報企画室課長補佐 中村 圭吾
TEL:(03)5253-8111 (内線35375) 直通 (03)5253-8446

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