近畿圏の新たな高速道路料金導入後の交通状況について
~ 新たな料金による、高速道路の交通状況の変化を確認~
平成29年11月21日
高速道路を「賢く使う」ため、近畿圏の高速道路料金について、新しい料金を本年6月3日より導入し、その交通状況の変化を確認しました。 |
<新たな料金導入後の交通状況>
[1] 新たな料金導入後の阪神高速の交通状況
・短距離利用は、
約4~6%増加、長距離利用は
約0~4%減少
・過度な交通集中が生じていた東大阪線において、交通量は
約1%減少、渋滞損失時間は
約2割減少
・東大阪線の短距離利用は
約2%増加
→ 並行する一般道において、主要渋滞箇所を含む区間の交通量は
約2%減少
[2] 「経路によらない同一料金」の導入は一定の効果
・第二京阪と大阪都心間の利用は
約5%増加
・守口線の分担率が
約2%増加
→ 東大阪線での事故発生時に分担率が上昇
[3] 料金水準の見直しにより、第二京阪道路の利用が増加
・第二京阪道路の利用が
平均6%程度増加
→ 新名神(城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間)の開通に伴うネットワーク効果により、八幡東~京田辺松井の交通量が
14%増加
お問い合わせ先
- 国土交通省 道路局 高速道路課 課長補佐 久保、 課長補佐 小島
-
TEL:03-5253-8111
(内線38304、38352) 直通 03-5253-8500 FAX:03-5253-1619
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