報道・広報

「北日本最大の吊り橋・絶景の白鳥大橋の観光資源化」インフラツーリズム魅力倍増プロジェクト・シンポジウム
~アフターコロナ時代!室蘭・登別・伊達・豊浦・洞爺湖・壮瞥・白老(西胆振)の新たな価値を創造し、世界から選ばれる広域観光圏を目指して~

令和5年1月10日

 国土交通省では、インフラツーリズム魅力倍増プロジェクトのモデル地区の一つとして「白鳥大橋」の取組を推進しています。
 今般、北海道開発局では、供用開始25周年を迎える「白鳥大橋」の観光資源化と西胆振地域の広域周遊観光推進により、“稼ぐ”観光圏の実現について考えるシンポジウムを下記のとおり開催します。

 2022 年の国際観光は、コロナ禍で抑制されていた強い潜在需要と旅行先での制限緩和等により堅調に回復
しています。
 北海道開発局では、北海道の強みである食と観光を戦略的産業として位置付け、食と観光を担う「生産空間」
を支えながら、世界水準の価値創造空間の形成を目指すこととした「北海道総合開発計画」(H28.3.29 閣議決
定)を推進するため、 コロナ禍においても政府が推進する公共施設の観光開放「インフラツーリズム」に積極
的に取り組んできました。
 このうち、令和2年に「インフラツーリズム魅力倍増プロジェクト」のモデル地区に選定された北日本最大の
吊り橋「白鳥大橋」(室蘭市)では、これまで不可能であった360 度の絶景を堪能できる主塔登頂を観光客に
開放する大胆な施策を開始しています。この取組は地元・室蘭市の観光振興に貢献することはもちろんのこと、
令和2年にオープンした「民族共生象徴空間(ウポポイ)」、令和3年にユネスコ世界文化遺産に登録された
「北海道・北東北の縄文遺跡群」、国内有数の名湯である登別・洞爺の温泉群等を有する西胆振地域における周
遊価値の拡大により、地域経済の活性化に貢献することが重要になります。
 今回のシンポジウムでは、北海道観光がチャレンジしなくてはならない「地域が稼ぐ観光」、そして単独の市
町村ではなし得ない、本当の意味での「地域連携による広域観光」の実現に向けて、観光振興の有識者を招き、
地元首長の皆様と一緒に今後の観光政策と北海道の各自治体に求められる観光まちづくりの具体的な展開を考え
ます。

 1 日 時  令和5年1月21日(土) 10時00分~12時30分
 2 場 所  エンルムマリーナ室蘭(室蘭市絵鞆町4丁目2-14)
        (一般の方はWEB聴講となります。)
 3 プログラム
  (1) 基調講演:「観光庁における観光地域づくりの取組」
         ○観光庁 観光地域振興部 観光地域振興課長 河南 正幸 氏
  (2) 特別講演:「広域観光を視野に入れた白鳥大橋のインフラツーリズム」
         ○跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 観光デザイン学科 准教授 篠原 靖 氏
  (3) パネルディスカッション:「北海道観光の新たな幕開け!コロナ後の地域が稼げる観光地づくり」
   (コーディネーター) ○篠原 靖 氏(跡見学園女子大学准教授)
   (パネリスト)    ○河南 正幸 氏(観光庁観光地域振興課長)
              ○篠宮 章浩 氏(室蘭開発建設部長)
              ○青山 剛 氏(室蘭市長)
              ○小笠原春一 氏(登別市長)
              ○菊谷 秀吉 氏(伊達市長)
 4 その他
  (1) シンポジウムは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、原則として、WEB上での聴講となります。
   通信状況により、映像の乱れや一時的な停止があることをあらかじめご了承ください。
  (2) WEB聴講を希望される方は、別添1の申込方法により1月17日(火)までにお申込み願います。
   期日までにご連絡いただいた方に、聴講用のURLをお送りいたします。
  (3) 報道関係者で取材を希望される方は、別添2「取材申込書」により1月17日(火)15時までにお申
   込み願います。申込み受領後に確認メールをお送りいたします。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:2,162KB)PDF形式

お問い合わせ先

【インフラツーリズム魅力倍増プロジェクトについて】国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 武田、井関
TEL:03-5253-8111 (内線24563、24524)
【聴講・取材に関して】北海道開発局開発監理部開発連携推進課 瀬能、中
TEL:011-709-2311 (内線5433、5441)

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