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報道発表資料

飲酒運転根絶に向けた公共交通活用策に関する調査研究業務報告書について
―飲酒運転根絶を目的としたサービスモデル創出の検討―

平成21年5月29日

 今回、飲酒運転根絶のため、特定の地域(長崎県諫早市、山梨県甲府市及び周辺市町)を対象として社会実験への助言・評価及びニーズ調査等を行いました。これは、全国で展開可能な飲酒運転根絶を目的としたサービスモデル創出の検討のため行ったものです。

 【諫早】
19年度調査(アンケート調査等によりタクシーを中心としたサービス案検討)を踏まえ、
 ↓
社会実験(タクシークーポンサービス実施)への助言・評価

 【甲府市及び周辺市町】
ニーズ調査等(アンケート調査等によりバスを中心としたサービス案検討)

≪報告書のポイント≫(諫早(人口約14万人)における社会実験への助言・評価)

○ 平成19年度の調査を踏まえて実施された社会実験(タクシークーポンサービス)について、社会実験のシステムや運営面等の検討及び課題解決、参加関係者へのマニュアル作成やPR実施方法等について助言を行うとともに、他の地域での参考となるよう、これらの内容・経緯等について、とりまとめました。
○ 利用者や参加関係者へのアンケートなどを通じ、社会実験の評価等を行いました。

≪報告書のポイント≫(甲府市及び周辺市町(甲府市の人口約20万人)におけるニーズ調査等)

○ 飲酒運転根絶のためのサービスモデルとしては、以下のような内容が考えられます。

1):鉄道との連携によるバス需要の創出  
  ⇒深夜の鉄道の利用客取り込みによる飲酒客向けのバス運行。
2):小型バスを活用した飲食店街から駅までの送迎 
  ⇒飲酒後小型バスで駅まで送迎(ex:飲食店利用により割引)。駅でバスに乗り継いだ場合はさらに料金を割引。
3):バスの利用料金割引(飲食店→自宅) 
  ⇒飲食店利用によりバス利用を割引。
4):バスの利用料金割引(飲食店→自宅→通勤地→飲食店→自宅) 
  ⇒飲食店利用により、飲食店→自宅→通勤地→飲食店→自宅間のバス利用のいずれかの区間を2回まで割引(主に、車通勤者の利便性を考慮)。
5):往復バス利用割引 
  ⇒往復バス利用券販売(飲食後に使用済往路券と引き換えに割引復路券を発行)。

これらを踏まえ、引き続き、地域に応じた飲酒運転をしようと思わない環境整備に向け、検討を深めていくこととしております。

添付資料
お問い合わせ先

国土交通省総合政策局総務課交通安全対策室 

TEL:(03)5253-8111 (内線24033〜24034) FAX:(03)5253-1560

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