平成26年3月31日（月）から4月4日（金）

ニュージーランド　クライストチャーチ

・全体会合においては、昨年9月に我が国が主催した「第8回ＡＰＥＣ交通大臣会合」に対する各エコノミー（※）からの多大なる協力につき感謝の意を述べたほか、今後のフォローアップの実施等について議論しました。
・各専門家会合（港湾・海事、航空、陸上交通、インターモーダル）においては、各モードが抱える課題の解決に向けた意見交換、新たなプロジェクトの立案、ベストプラクティスの共有等を行いました。
・次回会合は、来年8月に中国香港で開催されることとなりました。

※注：ＡＰＥＣの参加メンバーには、日本やシンガポールなどの「国」以外に、中国香港やチャイニーズ・タイペイといった「地域」も入っています。こうしたことから、参加国や地域のことを「エコノミー」または「メンバーエコノミー」と呼んでいます。

　ＡＰＥＣ加盟エコノミーの実務担当者や専門家が参加し、域内における運輸分野の現状について認識を共有するとともに、課題について検討を行う会合であり、1991年10月より、概ね年に2回開催されています。
　当会合は、全体会合のほかに港湾・海事専門家会合、航空専門家会合、陸上交通専門家会合、インターモーダル専門家会合の4つがあり、それぞれの専門家会合にはより具体化したテーマに取り組むサブグループを設けています。

三宅総合政策局国際政策課国際戦略室長、中﨑港湾局産業港湾課国際企画室長、田口海事局外航課海運渉外室長、ほか参加。

第39回ＡＰＥＣ交通ワーキンググループの開催結果について（PDF形式）