報道・広報

西村国土交通副大臣の南アフリカ共和国、アラブ首長国連邦出張について(結果概要)

平成27年10月6日

 西村国土交通副大臣は、9月28日から10月2日まで南アフリカ共和国、アラブ首長国連邦に出張し、両国の政府要人と会談等を行いました。次の通り概要をお知らせします。

1.ゴーダン 南ア協調統治・伝統業務大臣との会談(9月30日)
 西村副大臣より、第3回国連防災世界会議への参加に謝意を述べるとともに、防災分野における協力を始めとする幅広い分野について、意見交換を行った。ゴーダン大臣から、防災管理に加え、地方自治、老朽化したインフラ対策など諸課題解決につき、日本の経験や技術に対する期待が示された。
 
2.ツウェテ 南ア水・衛生副大臣との会談(9月30日)
 西村副大臣より、水分野、防災分野における協力関係が深化していることを確認し、引き続き、協力していきたい旨発言。ツウェテ副大臣からは、水分野、防災分野における協力関係の深化を評価し、包括的な協力関係を築いていきたい旨発言。両者は、両省の所掌する水衛生分野及び防災分野について、さらなる進展を図ることで一致した。
 
3.ターイル ドバイ道路交通庁長官との会談(10月1日)
 西村副大臣から、ドバイメトロ既設部における日本企業による施工実績や良好な稼働状況をアピールしつつ、2020年に予定されているエキスポ開催地までのメトロ延長プロジェクトに関するトップセールスを行った。ターイル長官は、ドバイメトロが中東地域におけるメトロの規範となっている旨述べるとともに、UAEと日本はこれまで緊密で良好な関係を築いてきており、交通分野における大規模プロジェクトを通じて両国の関係を更に深めていきたい旨、期待が示された。
 
4.レスキューサウスアフリカの視察(9月29日)
 パテルプロジェクトマネージャーに対し、西村副大臣は東日本大震災における当団体の精力的な活動に謝意を述べた。パテルプロジェクトマネージャーからは、日本政府・日本の方々と関係を深められたことに対する謝意の後、東日本大震災で実際用いた救援ボートや生存者を探索するカメラ等の救援器具について実演を含めた説明を頂いた。両者は、JICAの支援等を通じて、更なる関係を築いていくことで一致した。
 ※レスキューサウスアフリカとは人道支援に関するNGOであり、アフリカから唯一、東日本大震災被災地に45名の救援隊を派遣し、宮城県岩沼市等で精力的に救援活動を行った。
 

お問い合わせ先

国土交通省 総合政策局 海外プロジェクト推進課(交通プロジェクト) 増田・藤田
TEL:03-5253-8111 (内線25912・25915) 直通 03-5253-8315 FAX:03-5253-1561
国土交通省 総合政策局 海外プロジェクト推進課 岡積・東
TEL:03-5253-8111 (内線25802・25815) 直通 03-5253-8315 FAX:03-5253-1561

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