平成24年2月23日

　平成18年12月に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」（バリアフリー法）が施行され、昨年12月に施行後5年を迎えたところです。バリアフリー法の附則では、施行後5年を経過した場合において、法律の施行状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずることとされています。
　これを受け、バリアフリー法の施行状況について検討を行うため、本年1月に「全国バリアフリーネットワーク会議」（※）を開催し、関係者の意見等を十分に反映しながら検討を進めることとしたところですが、検討の具体的な作業については、「バリアフリー法施行状況検討会」を設置し、進めることといたしました。
　第1回目の検討会は下記のとおり開催し、今後検討を進めて、今夏までを目途に検討結果をとりまとめ、「全国バリアフリーネットワーク会議」に報告することとしております。

※全国バリアフリーネットワーク会議：国土交通省のバリアフリー施策のスパイラル・アップ（継続的改善）を図るため、広く関係する全国の高齢
　　者・障害者等団体、施設設置管理者、学識経験者、行政機関等が一堂に会し、バリアフリー法に基づく取組みの現状把握、課題の抽出、対応
　　方策の検討や提案等を行うために開催するもの。平成20年度より年1回程度開催。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記


　　　　　　　　　　　　　　　　　　１．日時：平成24年2月27日（月）　15:00～17:00
　　　　　　　　　　　　　　　　　　２．場所：中央合同庁舎4号館12階　全省庁共用１２１１会議室
　　　　　　　　　　　　　　　　　　３．議題（案）：・検討会の設置、今後の進め方について
           　　　         　　　　　　　　　　　　　　　・バリアフリー法による取組み・議題について
　　　　　　　　　　　　　　　　　　４．「バリアフリー法施行状況検討会」有識者委員名簿：別紙のとおり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　５．会議は非公開ですが、配付資料・議事概要については、後日、ホームページにて公開する予定です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カメラ撮りは、会議の冒頭のみ可能です。