報道・広報

第1回「移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準等検討委員会」の開催について
~交通バリアフリー基準及びガイドラインの見直しについて検討を開始~

平成28年10月27日

 公共交通分野のバリアフリー水準の底上げを図るため、旅客施設及び車両等におけるバリアフリー設備、例えば鉄道駅等の旅客施設におけるバリアフリートイレ、鉄道車両における車椅子スペースのあり方などについて検討します。

公共交通機関の旅客施設や車両等のバリアフリー化を図る際の義務基準を定めた「移動等円滑化基準」(交通バリアフリー基準)については、平成18年の施行から約10年が経過したところです。この間、高齢化の進展はもとより、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたTokyoアクセシビリティ・ガイドライン策定の動き、障害者差別解消法の施行、訪日外国人数の著しい増加など、バリアフリー・ユニバーサルデザインを取り巻く環境は大きく変化しています。
こうした状況の変化を踏まえ、また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのレガシーとして、我が国のバリアフリー・ユニバーサルデザインの底上げを図るため、「移動等円滑化基準」及び施設整備のあり方を具体的に示した指針である「ガイドライン」の見直しについて検討を行います。第1回検討委員会の詳細は下記のとおりです。
 

 
1.日時:平成28年10月31日(月) 15:00~17:00
2.場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)10階共用大会議室
3.議題:1)本検討委員会開催の趣旨について
      2)各委員からの意見について
      3)基準等見直しの論点整理について
      4)今後の検討の進め方について
      5)その他
4.委員名簿:別紙のとおり
5.今後のスケジュール(予定)
  ・平成28年12月下旬 第2回検討委員会
  ・平成29年  3月上旬 第3回検討委員会
6.その他
  ・会議については非公開、カメラ撮りについては冒頭のみ(議事開始前まで)とさせていただきます。希望される方は、当日14:45までに会
       場へお越しください。
  ・議事概要等については、後日、国土交通省のホームページにて公開する予定です。

添付資料

報道発表(PDF形式:3500KB)PDF形式

別紙 委員名簿(PDF形式:74KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局安心生活政策課 佐藤、渡部、木口
TEL:03-5253-8111 (内線25-503、25-515、25-514)

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