平成20年8月7日
 清水建設株式会社により日本政府承認申請のあったクリーン開発メカニズム(CDM)に係る事業について、京都メカニズム推進・活用会議における審査の結果、事業承認指針に基づき、平成20年7月18日付けで承認されました。
 
 
[概要]
 以下の2つのCDM事業が、国土交通省に対して日本政府承認の申請が提出され、京都メカニズム推進・活用会議において、プロジェクト支援担当省庁は国土交通省と決定されました。
 
1. 申請者 : 清水建設株式会社
  
2. 実施国 : シリア
 
3. プロジェクト名 :アレッポ州タルダマン埋立処分場メタンガス回収プロジェクト
            ホムス市ディルバールバ埋立処分場メタンガス回収プロジェクト
 
4. プロジェクトの概要 : 
 シリア・アラブ共和国のアレッポ州及びホムス市において、各廃棄物埋立処分場から発生するランドフィルガス(LFG)を回収し、LFG中に含まれる温室効果ガスである可燃性のメタンガスをフレアスタックで燃焼・破壊処理を行う。
 
5. 排出削減量予測 :アレッポ州タルダマン埋立処分場メタンガス回収プロジェクト
               73,205トンCO2/年
               ホムス市ディルバールバ埋立処分場メタンガス回収プロジェクト
               76,414トンCO2/年