令和7年6月27日
国土交通省では、全国の「交通空白」解消など地域交通の「リ・デザイン」をさらに加速し、持続可能な地域交通を実現するため、連携・協働を軸とした地域交通DX推進プロジェクト「COMmmmONS」(コモンズ)を新たに開始します。 「COMmmmONS」は、地域のモビリティ資源をすべての人にとってアクセス可能な共通の社会基盤=”コモンズ”として捉え、サービス、データ、マネジメント、ビジネスプロセスの4つの柱で地域交通の課題解決をもたらすDXのベストプラクティス創出とその成果の標準化及び横展開を推進します。 |
→ COMmmmONS (コモンズ) とは? 地域交通の領域では、MaaSアプリや配車アプリなど、デジタル技術を活用したモビリティサービスの普及が進む一方、業務モデルやシステムが独自に構築されてきた結果、それぞれのサービスやデータが連携していない「サイロ化」の課題が生じています。 「交通空白」解消に向け交通サービスの品質や生産性の向上が喫緊の課題となるなか、「サイロ化」を打破し、連携・協働を軸とした地域交通のDXを体系的に推進するための新たなアプローチが必要です。 地域交通DX推進プロジェクト「COMmmmONS(コモンズ:Code for Mobility Common Society)」は、サービス、データ、マネジメント、ビジネスプロセスの4つの柱でデジタル技術を活用した課題解決のベストプラクティス創出と標準化を一体的に推進し、その横展開を図ることで、社会の共通財産となる技術的アセットを生み出す新たな取組です。 ![]() → 公式ウェブサイト公開! プロジェクトの進捗や成果を公開するためのウェブサイト(ティザー版)をリリースしました。 今後、様々なコンテンツを追加していきます。是非ご覧ください。 https://www.mlit.go.jp/commmmons/ |
報道発表資料(PDF形式:636KB)
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