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平成21年度主要建設資材需要見通し

平成21年6月25日

 平成20年度の主要建設資材の需要量実績は、同年度の建設投資(見込み値)が対前年度比3.8%減(実質値)で、うち建築部門では3.1%減、土木部門では4.8%減となったことから、平成19年度からは全ての資材において減少となった。
 
 平成21年度の主要建設資材の需要見通しは、同年度の建設投資(見通し値)が対前年度比0.4%増(実質値)、うち建築部門では0.9%増、土木部門では0.3%減と見通されていることから、木材で僅かな減少を示す以外は、増加する見通しである。
 
<セメント、 生コンクリート>
 平成20年度における需要量実績は、セメントが対前年度比9.8%減の5,009万t、生コンクリートが対前年度比9.7%減の10,101万m3であった。平成21年度については、セメントが対前年度比1.8%増の5,100万t、生コンクリートが対前年度比3.0%増の10,400万m3と見通される。
 
<骨材、 砕石>
 平成20年度における需要量実績は、骨材が対前年度比13.0%減の27,619万m3、砕石が対前年度比12.9%減の13,498万m3となったと推計される。平成21年度については、骨材が対前年度比2.1%増の28,200万m3、砕石が対前年度比1.5%増の13,700万m3と見通される。
 
<木材>
 平成20年度における需要量実績は、対前年度比9.3%減の1,081万m3であった。平成21年度については、対前年度比0.5%減の1,075万m3と見通される。
 
<普通鋼鋼材、 形鋼、 小形棒鋼>
 平成20年度における需要量実績は、普通鋼鋼材が対前年度比15.0%減の2,124万t、うち、形鋼が対前年度比15.6%減の474万t、小形棒鋼は対前年度比17.0%減の872万tであった。平成21年度については、普通鋼鋼材が対前年度比0.8%増の2,140万t、うち形鋼が2.9%減の460万t、小形棒鋼が3.2%増の900万tと見通される。
 
<アスファルト>
 平成20年度における需要量実績は、対前年度比19.0%減の188万tであった。平成21年度については、対前年度比3.6%増の195万tと見通される。
 
 

添付資料

平成21年度 主要建設資材需要見通し(PDF形式:234KB)PDF形式

お問い合わせ先

総合政策局建設市場整備課課長補佐 吉野
TEL:(03)5253-8111  (内線24863) 直通 (03)5253-8283 FAX:(03)5253-1555
総合政策局建設市場整備課資材係長 林
TEL:(03)5253-8111 (内線24864) 直通 (03)5253-8283 FAX:(03)5253-1555

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