報道・広報

「鉄道分野のカーボンニュートラルが目指すべき姿」 を公表します
~鉄道分野におけるカーボンニュートラル加速化検討会 最終とりまとめ~

令和5年5月26日

 2050 年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、鉄道分野におけるCO2排出削減の取組をこれまで以上に加速化させるため、令和4年3月に有識者・関係者からなる「鉄道分野におけるカーボンニュートラル加速化検討会」を立ち上げ、検討を実施してきました。この度、目標値の設定やロードマップを含む「鉄道分野のカーボンニュートラルが目指すべき姿」をとりまとめましたので公表します。

【「鉄道分野のカーボンニュートラルが目指すべき姿」のポイント】
 ○ 我が国の鉄道は、世界トップクラスの輸送量を誇り、他の輸送機関と比較して単位輸送当たり
  のCO2排出量が低い環境のトップランナー。また、線路や駅など豊富なアセットを有する。
 ○ こうした鉄道の特徴を十分に生かして、
  [1] 鉄道事業そのものの脱炭素化(鉄道の脱炭素)
  [2] 鉄道アセットを活用した脱炭素化(鉄道による脱炭素)
  [3] 環境優位性のある鉄道利用を通じた脱炭素化(鉄道が支える脱炭素)
  の3つの柱に沿った取組を推進することにより、2050 年に鉄道自体のカーボンニュートラルを
  実現するとともに、基幹的かつ身近な交通インフラとしてカーボンニュートラル社会を支える。
 ○ その実現に向け、2030 年代に鉄道分野のCO2排出量(2013 年度1,177 万トン)の実質46%に
  相当する量(約540 万トン)を削減することを目指す。

※3つの柱それぞれの取組内容やロードマップなど、詳細については別紙をご覧ください。

■掲載ページ:
  https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr1_000071.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式:163KB)PDF形式

別紙(PDF形式:3,466KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局総務課企画室 渡邉・細萱・服部
TEL:(03)5253-8111 (内線40623、40176) 直通 03-5253-8542
国土交通省鉄道局技術企画課 福・打越
TEL:(03)5253-8111

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る