エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度です。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としています。


○認定商品
　・５００ｋｍ以上の陸上貨物輸送のうち３０％以上鉄道を利用している商品


○認定企業
　・５００ｋｍ以上の陸上貨物輸送のうち１５％以上鉄道を利用している企業
　・数量で年間１万５千トン以上または、数量×距離で年間１，５００万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業

平成２５年９月５日（木）に第２９回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長 苦瀬博仁　東京海洋大学教授）が開催され、エコレールマークの認定商品として５件、認定企業として２件を新たに認定することが決定されました。

（１）新規エコレールマーク認定商品（５件）
　　　[1]スミカセン【住友化学株式会社】
　　　[2]ノーブレン【住友化学株式会社】
　　　[3]スミカフレックス【住友化学株式会社】
　　　[4]スミライザーＧＰ【住友化学株式会社】
　　　[5]住友化学製飼料添加物【住友化学株式会社】

（２）新規エコレールマーク認定企業（２件）
　　　[1]不二製油株式会社
　　　[2]日本曹達株式会社

今回の認定を受け、認定商品は合計で１００件（１５４品目）、認定企業は７９件となりました。また、日東燃料工業株式会社ベニースーパー、ユーピーアール株式会社が今回新たに協賛企業となり、協賛企業は合計で１９件となりました。

報道発表資料（PDF形式）

参考資料　エコレールマーク制度について（PDF形式）

参考資料　エコレールマーク認定商品・認定企業一覧・協賛企業一覧（PDF形式）