報道・広報

インド高速鉄道に関する第1回合同委員会の開催
(新幹線システムの導入に向けた具体的な協議開始)

平成28年2月12日

 2月14日(日)(現地時間同日)、インドのムンバイにおいて、インド高速鉄道に関する第1回合同委員会が開催されます。合同委員会では、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道事業の詳細に関する議論を行って参ります。これを契機に、インドにおける新幹線システムの導入に向けた調整が具体化していきます。

 
 昨年12月の安倍晋三内閣総理大臣のインド訪問の際に、日・インド両国は、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道に日本の新幹線システムを
導入することを確認し、ハイレベルの合同委員会を設立することを発表しました。今回、その第1回会合をムンバイにおいて開催するものです。
 
 合同委員会では、新幹線システムを導入するに際しての資金、技術及び人材育成面での協力に関して2016年中に両国間で結論を得るべく、
詳細を議論していく予定です。
 
 第1回会合の日本側代表団には、日本側の共同議長を務める和泉洋人内閣総理大臣補佐官を団長として、森重国土交通審議官のほか、
関係各省(外務省、経済産業省)の局長級幹部が参加する予定です。インド側代表団には、パナガリヤ行政委員会副委員長(インド側の共同
議長)を始め、鉄道省、外務省、商工省 等の関係各省の次官級が参加予定です。
 
 日本政府としては、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道への新幹線システムの着実な導入に向け、引き続き両国間で取り組んで行く考えです。
 

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局国際課国際事業推進室 新川、和久津
TEL:03-5253-8111 (内線40224、40225) 直通 03-5253-8528 FAX:03-5253-1635

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