平成23年9月9日

　超電導磁気浮上式鉄道の技術については、平成２１年７月２８日に開催された第１８回実用技術評価委員会において「超高速大量輸送システムとして運用面も含めた実用化の技術の確立の見通しが得られており、営業線に必要となる技術が網羅的、体系的に整備され、今後詳細な営業線仕様及び技術基準等の策定を具体的に進めることが可能となったと判断できる。」との総合技術評価がなされました。また、引き続き技術開発に取り組む項目の一つとして、誘導集電による車上電源が挙げられました。

　今般、この誘導集電方式について、一定の技術開発の成果が得られたことから、下記の通り委員会を開催し技術評価を行いますので、お知らせします。

超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会委員（敬称略、委員５０音順）

委員長	森地　　茂	政策研究大学院大学教授
委　員	上野　照剛	九州大学特任教授
	大崎　博之	東京大学教授
	古関　隆章	東京大学准教授
	小山　幸則	京都大学教授
	杉山　武彦	成城大学教授
	須田　義大	東京大学教授
	辻本　誠	東京理科大学教授
	永井　正夫	東京農工大学教授
	藤野　陽三	東京大学教授
	水間　毅	交通安全環境研究所理事

開催日時：
　平成２３年９月１３日（火）１３：００～１５：００（予定）

場所：
　合同庁舎３号館　４階　特別会議室

議題：
　（１）誘導集電による車上電源について
　（２）その他

※カメラ撮りに関しては冒頭のみ可とします。傍聴は不可とさせていただきます。ただし、会議終了後、結果概要をお知らせします。