報道・広報

<平成30年7月豪雨関連>
JR予讃線の運転再開時期の前倒しについて
~関係者との連携により鉄道の災害復旧工事が円滑に進むよう取り組んでいます~

平成30年8月27日

 今回の豪雨で被災したJR予讃線では、鉄道事業者が実施する災害復旧工事の実施に当たって、並行する国道56 号の管理者である四国地方整備局や関係自治体と連携・調整することにより、運転再開時期の前倒しが進められています。
 国土交通省は、通勤・通学等地域の足としての役割を担う鉄道の復旧が早期に図られるよう、鉄道事業者と国土交通省の関係部局をメンバーとする連絡調整会議を開催し、このような事業間調整等、必要な支援や協力を行っています。



 

○被災路線の運転再開時期の前倒し(※国土交通省等による協力内容)

・JR予讃線(卯之町・宇和島間) 9 月中 → 9 月13 日(半月程度)
 ※周辺に工事用進入路がないなかで、国道56 号と国道下の市道について工事用進入路としての通行を早期に確保。
 ※被災後に一般車両の通行が規制されていた国道56 号において、JR四国の復旧工事用車両の通行を確保。


○連絡調整会議について

平成30 年7 月豪雨災害により被災した鉄道の復旧に関する連絡調整会議
【メンバー】
鉄道事業者
 JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州の担当部長 等
国土交通省
 大臣官房、水管理・国土保全局、道路局、鉄道局の担当課長 等
【検討対象路線】
 山陽線、呉線、芸備線、高山線、予讃線、筑豊線 等
【検討事項】
 ・鉄道の復旧工事と関連する河川・道路の復旧工事の工程等の共有
 ・早期復旧に向けた課題等の抽出
 ・鉄道の復旧時期の前倒しに向けた関連事業との連携・調整方法等の検討・確認
【開催状況等】
 ・8 月10 日(金):第一回会議
 ・8 月21 日(火):路線毎の打ち合わせ(JR西日本)
 ・8 月22 日(水):「JR呉線や山陽線の運転再開時期の前倒しについて」を公表
 ・8 月24 日(金):路線毎の打ち合わせ(JR四国)
 

○引き続き、被災路線の運転再開が1 日でも早く実現するよう、鉄道事業者と連携・調整を図って
まいります。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局施設課 青山・河原 
TEL:03-5253-8111 (内線40802 / 40863) 直通 03-5253-8553 FAX:03-5253-1634

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