平成21年3月9日

　国土交通省では、身体的状況、年齢、言語等を問わず、「いつでも、どこでも、だれでも」移動等に関する情報を入手することができる環境の構築を目指し、平成１６年度より自律移動支援プロジェクトを進めています。
　自律移動支援プロジェクトでは、ユビキタス・コンピューティング技術を活用した自律移動支援システムの実現を目指し、これまで、様々な環境下での実証実験や、技術面・制度面での検討を進めてきました。平成２０年度には、これまでの検討成果、今年度の実証実験や技術的検討の成果を踏まえ、自律移動支援プロジェクトの成果を評価し、取りまとめることとしています。あわせて、平成２１年度以降の定常的なサービス提供を目指しています。
　この度、これまでの技術的検討等の成果を踏まえ、自律移動支援システムに関する技術仕様（案）等を取りまとめるに当たって、学識経験者等から助言頂くことを目的に、第２回「自律移動支援プロジェクト技術検討会議」を下記のとおり開催することとしましたので、お知らせいたします。