報道・広報

平成26年度末都市公園等整備及び緑地保全・緑化の取組の現況(速報値)について

平成28年1月22日

 国土交通省では、全国の都道府県・市区町村の協力を得て、都市公園等整備の現況調査及び緑地保全・緑化への取組の実績調査を毎年実施しています。

 この度、平成26年度末の調査結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。

 (なお、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の一部地域については調査対象外とし、平成21年度末のデータをそのまま使用しております。)
 

○都市公園等整備の現況

 平成26年度末の全国の都市公園等の整備量(ストック)は、平成25年度末と比較し、
・面積は、約121,473haから約122,885haと約1,412ha増加
・箇所数は、104,099箇所から105,747箇所と1,648箇所増加
・一人当たり都市公園等面積は、約10.1㎡/人から約10.2㎡/人に上昇
となりました。
 しかしながら、一人当たり都市公園等面積については、諸外国の都市と比較するとまだ低い水準にあります。引き続き、防災や環境問題への対応等の社会的要請に応えるため、都市公園等の整備を推進するとともに、ストックの有効活用、施設の長寿命化、効率的な維持管理が図られるよう支援を行っていきます。

○緑地保全・緑化の取組の現況

・特別緑地保全地区
 指定される地区が平成26年度末で528地区・約2,571haとなり、前年度比で35地区・約57ha増加しました。近郊緑地特別保全地区と合わせた実績をみると、昭和48年の制度創設以来、着実に増加傾向にあり、平成元年(189地区・約1,873ha)と比較して面積が約3倍に増加しています。
・地区計画等緑化率条例
 適用される地区が平成26年度末で96地区・約1,330haとなり、前年度比で16地区・約324ha増加しました。
 引き続き、都市に潤いとゆとりをもたらす緑が適切に保全されるとともに、緑化が推進されるよう、地方公共団体等への支援、各種施策の推進、緑に関する情報提供等を進めていきます。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:795KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省国土交通省都市局公園緑地・景観課 佐々木、山下
TEL:(03)5253-8111 (内線32952、32953)
国土交通省公園緑地・景観課 緑地環境室 望月、西川
TEL:(03)5253-8111 (内線32912、32965)

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