国土交通省土地・建設産業局では、ベトナムとの間で建設関連分野における相互理解の促進や我が国のプレゼンスの向上等を目的として、ベトナム建設省とともに平成18年より「日本・ベトナム建設会議」を開催しています。
　第7回目となる今回は、我が国が提唱している「質の高いインフラ整備」の概要を説明するとともに、優良な建設・設計等企業を選択する仕組みについて、紹介しました。
　加えて、会議開始前、鈴木大臣官房審議官とベトナム建設省フン副大臣のバイ会談が行われ、両国間の協力関係の強化を図ることで一致しました。

１．日時・場所
　平成30年11月23日（金）：ベトナム・ハノイ市

２．主な参加者
（１）日本側（21名）
　　国土交通省　鈴木英二郞　大臣官房審議官
　　　　　　　　　　　出口陽一　　土地・建設産業局国際課長
　　　　　　　　　　　伏木章尋　　大臣官房技術調査課 建設技術調整室課長補佐
　　在ベトナム日本国大使館　岡部大介公使
　　現地日系企業　ほか

（２）ベトナム側（68名）
　　ベトナム建設省　トアン国際協力局長
　　　　　　　　　　　　　アイン国際協力局 課長
　　ベトナム建設関係企業　ほか

３．会議の内容
　日本側から
・「質の高いインフラ整備」の具体的な要素
・優良な建設や設計等の企業を選択するコリンズ・テクリスシステム（施工管理体制を含む）
についてプレゼンテーションを行いました。
　また、ベトナム側からインフラ整備の状況や課題について、プレゼンテーションを行いました。

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