平成28年10月21日
土地鑑定委員会
土地鑑定委員会では、8月に不動産鑑定士試験(論文式試験)を実施し、その結果、103名の合格者を決定しました。
また、論文式試験における試験問題の誤り、平成29年試験からの試験問題の見直しに関する検討結果についてもお知らせいたします。 |
不動産鑑定士試験は、不動産の鑑定評価に関する法律(以下「法」という。)に基づき、不動産鑑定士となろうとする
者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定するもので、土地鑑定委員会が短答式及び論文式により
行っています。
合格者は、法に基づく実務修習を受講し、すべての課程を修了した後、国土交通省に備える名簿に登録を受けるこ
とにより不動産鑑定士となります。
I .合格者の発表について
1.平成28年不動産鑑定士試験(論文式試験)合格者受験番号
(別紙1)
なお、「4.発表期日」のとおり、国土交通省及び都道府県にて掲示(国土交通省HPにも掲載)、官報へ掲載。
2.平成28年不動産鑑定士試験(論文式試験)の結果について
(別紙2)
3.合格者の属性等について
(別紙3)
4.発表期日
(1) 掲 示 平成28年10月21日(金)10時(国土交通省及び都道府県庁)
(2) 官報掲載 平成28年11月 4日(金)(予定)
II .試験問題の誤りについて
試験科目「会計学」の問題文に誤記がありましたので、
(別紙4)のとおりお知らせいたします。
III.試験問題の見直しに関する検討結果ついて
昨年6月に公表した「不動産鑑定士試験実施の改善について」において、民法・経済学・会計学の試験問題
について、 平成29年不動産鑑定士試験から必要な見直しを行う予定としていました。
見直しの検討結果について、
(別紙5)のとおりお知らせいたします。
(参考)論文式試験の概要
(1)試験日時及び科目
平成28年8月6日(土) 10:00~12:00 民法
13:30~15:30 経済学
平成28年8月7日(日) 10:00~12:00 会計学
13:30~15:30 不動産の鑑定評価に関する理論
平成28年8月8日(月) 10:00~12:00 不動産の鑑定評価に関する理論
13:30~15:30 不動産の鑑定評価に関する理論(演習)
(2)試験地
東京都、大阪府及び福岡県において実施されました。