報道・広報

平成24年度主要建設資材需要見通し

平成24年6月28日

 平成23年度の主要建設資材の需要量実績は、同年度の建設投資見込み(実質値)が前年度比2.0%の増加で、うち建築部門は3.8%の増加、土木部門は0.2%の減少となったため、セメント、生コンクリート及び普通鋼鋼材が増加、骨材、木材及びアスファルトが減少となった。
 平成24年度の主要建設資材の需要見通しは、同年度の建設投資見通し(実質値)が前年度比7.9%の増加で、うち建築部門は5.9%の増加、土木部門は10.5%の増加と見通されていることから、全ての資材において増加と見通される。

<セメント、 生コンクリート>
 平成23年度における需要量実績は、セメントが前年度比2.5%増加の4,265万t、生コンクリートが前年度比3.1%増加の8,796万m3であった。平成24年度については、セメントが前年度比7.9%増加の4,600万t、生コンクリートが前年度比8.0%増加の9,500万m3と見通される。

<骨材、 砕石>
 平成23年度における需要量実績は、骨材が前年度比1.5%減少の23,394万m3、砕石が前年度比2.1%減少の11,462万m3となると推計される。平成24年度については、骨材が前年度比9.4%増加の25,600万m3、砕石が前年度比9.1%増加の12,500万m3と見通される。

<木材>
 平成23年度における需要量実績は、前年度比3.0%減少の922万m3であった。ただし、平成22・23年度実績値には、東日本大震災の影響により、平成23年2月~6月の岩手県、宮城県及び福島県分の出荷量が含まれていない。平成24年度については、前年度比8.5%増加の1,000万m3と見通される。

<普通鋼鋼材、 形鋼、 小形棒鋼>
 平成23年度における需要量実績は、普通鋼鋼材が前年度比4.2%増加の1,924万t、うち形鋼が前年度比4.8%増加の397万t、小形棒鋼は前年度比4.2%増加の776万tであった。平成24年度については、普通鋼鋼材が前年度比6.5%増加の2,050万t、うち形鋼が5.7%増加の420万t、小形棒鋼が7.0%増加の830万tと見通される。

<アスファルト>
 平成23年度における需要量実績は、前年度比3.2%減少の174万tであった。平成24年度については、前年度比12.1%増加の195万tと見通される。

添付資料

平成24年度主要建設資材需要見通し(PDF形式:637KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課労働資材対策室課長補佐 伊藤
TEL:(03)5253-8111 (内線24863) 直通 (03)5253-8283 FAX:(03)5253-1555
国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課労働資材対策室資材係長 田崎
TEL:(03)5253-8111 (内線24864) 直通 (03)5253-8283 FAX:(03)5253-1555

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