1.実感できない安全・安心
- 近年、これまでに経験したことのない規模の集中豪雨や、大型台風の襲来による水害・土砂災害が頻発。
- 地球温暖化に伴う気候変動による海面上昇や集中豪雨の激化、干ばつの増加などの予測がなされるなど災害リスクの増大が懸念。
- 将来発生するかもしれない水害・土砂災害に対する不安。
- 平常時、川に遊びに行った時、川の水の持つパワーや特性、水質などがわからないため、川を利用する上での安全性に対する不安。
2.河川管理の高度化への期待
- 平常時における川の管理が将来に渡って安定的に行われるような、持続可能な仕組みを構築し、平常時の川をよりよい状態に維持してほしいという思い。
- 平常時の安定的な仕組みが非常時の危機管理にも活かされ、減災につながるという思い。
- 情報通信技術等を活用することにより、限られた予算や人員・体制でより一層効率的・効果的な河川管理を実施し、既存施設の機能を最大限に発揮させることにより、より質の高いサービスを享受できるのではないかという思い。