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河川局

平成11年度 河川局関係予算配分概要(平成11年1月)




1.基本的考え方




 平成10年度は、東日本に大きな災害をもたらした8月上旬豪雨、8月末豪雨や、西日本を中心に被害をもたらした秋雨前線豪雨など例年になく激甚な水害、土砂災害が発生した。このように、我が国は脆弱な国土条件を有しており、21世紀型社会の構築のためには、「信頼感ある安全で安心して暮らせる国土づくり」を強力に推進し、災害に強い国土を形成していくことが重要課題となっている。

 このため、激甚な災害の発生を踏まえ、抜本的な再度災害防止対策を短期集中的に実施するための制度の創設・拡充を図るとともに、「安全な地域づくり」のために必要な緊急性の高い防災対策を重点実施する。

 また、21世紀の豊かで活力ある経済社会の構築のために、環境への負荷の少ない経済社会の実現のための対策や21世紀を見据えた経済発展基盤となる社会資本の整備を重点的に実施する。

 さらに、事業の実施に当たっては、完成目標年次の設定等による事業の重点化、客観性・透明性の確保、技術開発、コスト縮減、省庁連携施策などを強力に推進し、事業の効率的・効果的実施を図る。




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