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国立公園などの自然公園の区域や景勝地、歴史保全地区等の環境上重要な区間や箇所においては、それらの景観構成に配慮した復旧を行う。 |
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景勝地とされる地区 愛知県 巴川(矢作川水系) |
歴史的な景観地区 京都府 鴨川(淀川水系) |
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巴川は香嵐渓とよばれ、紅葉などが有名なエリア。河畔の樹木との橋、護岸、建物などの景観回収に配慮している。 |
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鴨川は昭和10年の大水害を契機に改修が行われた。改修にあたり京都を国際的観光都市と位置づけ、自然石を使用し、護岸の肩を丸める等、京都の景観との調和に配慮した。 |
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被災時(H27.9) |
対馬藩お船江跡 |
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現 在(H30.5) |
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離島の対馬を流れる二級河川であり、被害箇所は河口部に相当します。
当該地区の背後は、日本遺産に認定されている「対馬藩お船江跡(県指定有形文化財)」となっており、この地区独特の積石工法が見られる場所です。
災害復旧にあたっては、歴史的景観との統一感を図る目的で、同等の石材と積み方を再現し、周辺にマッチした護岸復旧を行いました。 |
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
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○ |
- |
○ |
- |
○ |
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■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 久田川(くだがわ) |
事業名 |
災害復旧事業 |
事業主体 |
長崎県 |
年災 |
平成27年度 |
河川の流域面積 |
7.85平方キロメートル |
河道特性 |
セグメント 河口域 |
主な工事概要 |
石積護岸 |
川づくりのテーマ |
有形文化財の景観を損なわない災害復旧 |
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山陰の小京都と呼ばれる津和野町を流れ、美しい石積み護岸や町並みで知られています。
復旧箇所はその中でも、河川護岸とJR山口線が並行する区間で、当地区を運航するSLの絶好の撮影ポイントとなっていました。
そのため、災害復旧では周辺の景観にマッチする石積み護岸として復旧を行いました。 |
被災時(H25.7) |
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工事完了後(H28.3) |
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■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
○ |
△ |
△ |
- |
△ |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
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△ |
○ |
○ |
- |
○ |
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■河川DATA■ |
水系/河川名 |
一級河川 高津川水系 名賀川(なよしがわ) |
事業名 |
災害復旧助成事業 |
事業主体 |
島根県 |
年災 |
平成25年度 |
河川の流域面積 |
17.5平方キロメートル |
河道特性 |
セグメントM |
主な工事概要 |
掘削工、護岸工 |
川づくりのテーマ |
下流市街地の被災リスクを軽減させ、地域資源を活かした改良復旧 |
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