|
|
|
|
|
|
|
標準的な河岸・水際部の復旧工法ではなく、特別な配慮を行うべき環境要素(河畔樹木、湧水・浸透水、淵)については、原則保全する。 |
|
|
|
淵 |
河畔林 |
|
|
|
|
|
|
|
工事完了後(H27.5) |
この復旧事例では河岸に残る樹木や淵を良く捉え、可能な範囲で現地に環境要素を残す工夫を行いました。
護岸の基礎には自然石を用いた根固めを行い、魚類の生息場としての機能が良く守られています。 |
被災時(H26.8) |
|
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
○ |
◎ |
○ |
○ |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 新荘川水系 新荘川(しんじょうがわ) |
事業名 |
河川災害復旧事業 |
事業主体 |
高知県 |
年災 |
平成26年度 |
河川の流域面積 |
104.25平方キロメートル |
河道特性 |
セグメント1(谷底平野) |
主な工事概要 |
復旧延長L=30.3m 大型ブロック(擬石)A=179m2 巨石根固工(2t)A=234m2 |
川づくりのテーマ |
豊かなアユの生息環境及び周辺環境の改変を最小限度とした災害復旧 |
|
|
|
|
|
|
現 在(H29.5) |
河床低下が著しく、川幅が狭く根継工でも底張りとなるため、三面張でやむを得ず復旧しました。
現況地盤に合わせたみお筋、底張りに密に大石を配置することで、被災前の瀬淵を確保するとともに、粗度を大きくして出水時の流速を小さくしました。
その結果、植生や多様な流れが回復し、生き物に優しい河床と景観が形成出来ています。 |
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
◎ |
◎ |
○ |
- |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 新川水系 氏の宮川(うじのみやがわ) |
事業名 |
災害復旧事業 |
事業主体 |
香川県 |
年災 |
平成26年度 |
河川の流域面積 |
1.5平方キロメートル |
河道特性 |
セグメントM |
主な工事概要 |
根固工(植石工) |
川づくりのテーマ |
河床低下の防止を図るとともに、瀬・淵の復元により河床の土砂を定着させ、植生及び水生生物の生育環境を保全する植石工の施工 |
|
|
|
|
|
現在(H29・10年経過) |
急流で河道に変化があり、河床に巨石が点在する河川です。
復旧は、河床の巨石位置を変えずに活用した帯工的礫列で淵を確保し、深目地の石積み工法で緑の回復を行っている。
10年経過して、自然河川と見まがう状況となっています。 |
完成直後(H19) |
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
◎ |
- |
- |
- |
○ |
○ |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
◎ |
○ |
◎ |
○ |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
一級河川 五ヶ瀬川水系 山附川(やまつきがわ) |
事業名 |
災害関連事業 |
事業主体 |
高千穂町 |
年災 |
平成17年度 |
河川の流域面積 |
8.2平方キロメートル |
河道特性 |
セグメントM |
主な工事概要 |
巨石積石、巨石張工、寄石工等 |
川づくりのテーマ |
清らかなせせらぎと癒し空間を再生する改良復旧 |
|
|
△ページのトップへ |
<<トップページへ戻る |