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河川局

<活用事例>河道閉塞状況の把握

  

概況の把握

3次元画像により天然ダム(河道閉塞)発生状況の把握

航空レーザ計測により得られた地形データ を3次元画像化。
土砂により天然ダム(河道閉塞)が
発生している状況がはっきりわかります。


 
被災前、被災後の地形比較による変形量の把握
被災前(平成18年)に同じ箇所で実施した航空レーザ計測結果と比較。
斜面の土砂が崩落し、崩落土砂で天然ダム(河道閉塞)が形成されている状況がわかり ます。
被災前後の比較の横断図をもとに、土量の把握や仮排水路の検討に役立てます。


2006年度・2008年度の計測推移グラフはこちら
2006年度・2008年度の計測推移グラフ


 
  

対策の検討

天然ダム(河道閉塞)による湛水箇所の水位(H)と
水量(V)の関係図の作成による、排水計画等の検討
航空レーザ計測により得られた標高データから、天然ダム(河道閉塞)水位と水量の関係 を把握排水計画(排水ポンプによる必要排水量の算定)や応急工事の計画検討に役立てます。



水量の変化のグラフはこちら

航空レーザ計測イメージ


排水ポンプによる排水
航空レーザ計測イメージ
仮排水路の掘削工事

 
天然ダム(河道閉塞)河道断面及び流下能力評価結果より、
要対策箇所の選定及び応 急対策の検討
河道断面をもとに河川の流下能力を評価。
天然ダム(河道閉塞)下流の要対策箇所の選定や、土のう設置などの応急対策の検討に 役立てます。
天然ダム(河道閉塞)河道断面及び流下能力評価結果より、要対策箇所の選定及び応
 

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