本会議は、平成27年10月12日にソウル市内の漢江洪水統制所で開催された。河川・ダムの維持管理や河川情報提供の高度化、水資源対策の取組等について、日韓両国の取組状況等を発表し、意見交換を行った。下記に会議の概要について報告する。
また、本会議とあわせて、代表団は漢江水管理センターのほか、京仁アラペッキル、金浦マリーナを視察した。
日時:2015年10月12日(月)
場所:漢江洪水統制所(ソウル市)
出席者:
日本代表団(10名)
国土交通省 | |
技監 |
池内 幸司(団長) 大西 亘 須見 徹太郎 三橋 さゆり 名久井 孝史 菊田 友弥 佐渡 周子 |
在大韓民国日本大使館一等書記官 | 服部 洋佑 |
(財)国土技術研究センター | |
河川政策グループ首席研究員 〃 主席研究員 |
佐古 俊介 小野 達也 |
國土交通部 水資源政策局長 |
徐 明 敎(団長) 丁 憙 圭 姜 周 燁 李 成 海 李 相 哲 崔 太 龍 蔣 台 鉉 金 泰 勳 李 炳 慜 |
ソウル地方國土管理廳河川局長 原州地方國土管理廳河川局長 大田地方國土管理廳河川局長 釜山地方國土管理廳河川局長 益山地方國土管理廳河川局長 漢江洪水統制所河川情報センター施設研究士 韓國水資源公社水資源開発処次長 韓國水資源公社調査企画処次長 |
李 海 榮 朴 德 鎬 柳 公 秀 禹 禎 勳 金 泰 元 成 知 姸 尹 振 燮 李 知 殷 |
課題:
議題①:ダム事業について |
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韓国 |
ダム事業の手続き改善について |
國土交通部水資源開發課事務官 |
日本 |
ダム事業の事業評価制度について |
水管理・国土保全局 |
議題②:河川・ダムの維持管理について |
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韓国 |
河川変化モニタリング及び特性分析 |
韓国水資源公社調査企画処次長 |
日本 |
河川・ダムの維持管理について |
水管理国土保全局河川環境課 |
議題③:河川情報について |
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韓国 |
国民生活を中心とした洪水情報提供 |
國土交通部漢江洪水統制所 |
日本 |
水災害に関する情報・ソフトインフラの充実 |
水管理保全局河川計画課河川情報企画室課長補佐 菊田 友弥 |
議題④:水資源対策について |
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韓国 |
安東-臨河ダム ダム間連携の運営 |
韓国水資源公社 |
日本 |
日本の新たな水資源政策 |
水管理国土保全局水資源部 |
議題⑤:総合的な治水対策及び国際的な動きについて |
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韓国 |
都市洪水防止のための総合対策 |
國土交通部水資源政策局 |
日本 |
仙台防災枠組2015-2030について |
水管理保全局河川計画課国際室 |