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河川局

水害対策を考える


目次第1章 最近の水害実態 > 1-1 異常気象と水害

1-1-5 10年間で水害被害2.6倍に

2004年9月・台風21号(三重県海山町)

2004年9月・台風21号(三重県海山町)

戦後様々な治水対策が進展し、全国的にみると浸水面積は減少傾向にあるが、近年、水害による被害額は増加傾向。
過去5年間の水害被害額の平均をとって各年ごとに比較すると、1995年の一般資産被害額約1622億円が、2004年には約4360億円(95年の価格換算で)。10年間で2.6倍以上に急騰。浸水面積1ha当たりの被害額である水害密度は、1995年の約2123万円に対し、2004年には約4494万円と、10年間で2倍以上に。


水害被害額および水害密度等の推移(過去5年平均)

治水対策で浸水面積は減少しているが、被害額や水害密度は増加傾向にある

注) 一般資産水害被害額および水害密度は、営業停止損失を含む
(社)日本河川協会「河川事業概要2004」・国土交通省資料から作成


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