目次 > 第3章 水害・土砂災害の発生要因と社会構造の変化 > 3-1 洪水を受けやすい国土
地震で堤防にひびが入ったり、護岸のコンクリートブロックが崩れたりすることも堤防決壊の原因となる。1995年1月の阪神・淡路大震災では、地盤の液状化によって淀川河口付近の堤防が約2kmにわたって崩壊。緊急盛り土工事完了までの10日間、周辺地域は浸水の危険にさらされた。
1995年1月・阪神・淡路大震災(大阪市此花区)