日本海から北陸地方北部にのびる前線と寒気の影響で、8月10日から16日にかけ各地で局地的な豪雨となった。8月10日には新潟県内の6観測所(気象庁アメダス)で既往最大日雨量を記録するなど激しい雨となり、降り始めからの総雨量は新潟県北部では500ミリを超える大雨となった。これにより新潟県管理の能代川などでは破堤等による浸水被害が発生した。
この豪雨による新潟県内の一般被害は死者1名、負傷者4名、住家全壊1棟、一部損壊26棟、床上浸水45棟、床下浸水1,096棟(新潟県防災局調べ9月7日現在)となった。 |