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河川局

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水害レポート2005

平成17年度版

河川・ダム事業の効果


河川改修により各地で浸水被害を軽減

広域河川改修事業により家屋浸水解消【渡川水系田野川川】


 高知県四万十市を流れる渡川水系田野川川は、平成9年台風19号による出水で田野川地区109戸が浸水する大規模な浸水被害が発生しましたが、広域河川改修事業によりショートカットが平成16年に完成したため、平成9年9月出水を上回る降雨となった平成17年台風14号では家屋浸水はゼロとなりました。
台風14号での総雨量は410ミリあったが浸水戸数は0棟であった
広域河川改修事業
標準断面図
平成9年台風19号出水状況 改修後

波見水門の整備による浸水被害の軽減【肝属川水系肝属川】


 平成9年、11年の洪水で大きな被災を受けた波見地区では、平成13年から実施した「床上浸水対策特別緊急事業」により、平成15年度に波見水門が完成しました。台風14号では平成9年を上回る大雨であったにも関わらず、床上浸水戸数・浸水面積を大幅に軽減しました。
平成17年洪水の浸水範囲

平成9年9月の出水状況
平成9年9月の出水状況 支川和田川の整備により排水効果を促進

実績24時間雨量:576ミリから668ミリへ、床上浸水戸数4分の1に軽減、浸水面積は3分の1に軽減

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