7月15日から24日にかけて、九州から本州付近にのびた梅雨前線の活動が活発となった。このため、長野県などでは7月15日から21日までの7日間の総雨量が多い所で600ミリを超える大雨となり、総雨量が7月の月間平均雨量の2倍を超えるなど記録的豪雨となった。このため、長野県などでは土砂災害や浸水等の甚大な被害が発生した。この豪雨によって、中部地方では天竜川の堤防が決壊するなど大きな被害が発生した。