山陰沖に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が入り、大気の状態が非常に不安定になったため、島根県隠岐地方で1時間雨量100mmを超える猛烈な雨となり、島根県管理の八尾川水系八尾川などがはん濫し浸水被害が発生した。この大雨による隠岐地方の一般被害は、全壊家屋1棟、半壊家屋16棟、一部損壊7棟、床上浸水153棟、床下浸水378棟(島根県調べ10月3日現在)となった。