(神奈川県藤沢市)
昭和51年9月の集中豪雨(時間最大30.5mm)では、藤沢市の引地川周辺市街地の353戸が浸水被害を受けるなど、しばしば浸水被害を被って来ました。 流域の都市化に伴い更に大きな洪水被害をおよぼす恐れがあり、流域の洪水対策として昭和58年から大庭遊水地の整備を行い、平成5年3月に完成しました。 今回(平成10年8月末豪雨)の豪雨では、昭和61年8月の豪雨以上(時間最大56mm)の降雨があったのにも関わらず、浸水被害2戸と災害を劇的に軽減しました。
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