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15年ぶりに凍上災を採択
平成13年5月11日
国土交通省河川局 |
今冬は冬型の気圧配置となる日が多く、北海道、東北地方などでは1月から2月の平均気温が平年を1.0℃以上下回りました。これらの低温により道路の路盤が凍結した結果、道路のひび割れ、不陸などの被害が発生し、交通に支障をきたしているとの報告が、北日本を中心とする自治体から寄せられました。その数は、岩手県、福島県、栃木県、長野県、富山県など13県で約5,600箇所(河川局防災課調べ)となっています。 国土交通省としては被害の実態を鑑み、迅速かつ適切な対応を図りもって民生の安定を確保するため、被害があった道路のうち一定の要件が整った箇所について災害復旧事業により対応を行うこととし、4月27日付で通知しました。なお、災害復旧事業による対応は、同様な被害が発生した昭和61年以来で15年ぶりとなります。 今後は、被害のあった自治体からの申請に基づき、災害査定を実施して、早期の復旧を図って参ります。 ○凍上災とは? ○凍上災害復旧事業の採択要件
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